中世(鎌倉〜江戸時代初期)

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西暦 年号 主な出来事
1209 承元 3 羽黒山衆徒ら、地頭大泉氏の寺領押領を鎌倉に訴え勝利。
1259 天正 1 南宋で突火槍(竹鉄砲)が作られた
1274 文永 11 元寇(文永) の役、日本人初めて火薬兵器を知る
1275 健治 1 鎌倉将軍惟泰親王、羽黒権現に大梵鐘を奉納。
1300 正安 2 この頃、ロシアで木製鉄砲(マドファ)が作られた
1333 元弘 3 後醍醐天皇、結城宗弘に命じて、出羽・陸奥の兵をもって北条高時を討たせる。
1335 建武 2 北畠顕家、出羽・陸奥の兵をつれて足利尊氏の軍と戦う。
1348 貞和 5 北畠顕信、立谷沢で安保氏と戦う。
1355 南朝 正平10 この頃、中国人、火竜槍(世界最古の小銅砲)を作る
1392 元中 9 傑堂能勝が金峯山の高坂に庵を結んだ。
1399 鷹永 6 ドイツでヨーロッパ最古のタンネンベルク銃を発明
1430 正長 3 将軍足利義教、羽黒山に弥陀・勢至・観音三像の懸仏を奉納する。
1462 寛正 3 大宝寺城主武藤淳氏(きようじ)、出羽守となる。
1466 文正 1 琉球の役人、足利将軍を表敬の際、京都で鉄砲を放ち人々を驚かせた。
1467 応仁 1 応仁の乱
ヨーロッパで金属巨砲が作られた。
1472 文明 4 武藤政氏が羽黒山別当を兼ね一山を支配。
1510 永正 7 ポルトガル インドを占領、仏朗機(青銅製大砲)を伝える。
1513 永正 10 砂越城主(平田町)砂越氏雄、武藤淳氏と田川郡で戦う。
1521 大永 1 ヨーロッパ人 アルケヴュース(短い南欧式火縄銃)を作成
1532 天文 1 砂越氏維が大軍を率い、大宝寺城下を攻める。
1543 同 12 ポルトガル船、種子島に漂着、2丁の鉄砲(アルケヴュース)を伝える
1544 同 13 種子島で八坂金兵衛 第一号火縄銃完成
津田監物 紀州根来に鉄砲を持ち帰り、刀匠芝辻清右衛門に火縄銃を作成させる
1445 同 14 大阪堺で鉄砲の生産が開始された。
1570 元亀 
1575 天正 3 長篠の合戦 織田信長、火縄銃三千丁で鉄砲隊を編成し三段構えの戦術で武田軍騎兵隊を破る。
1577 同 5 大友宗麟、ポルトガルより石火矢を輸入。『国崩』と名付ける。
1582 同 10 本能寺の変 織田信長死亡
1587 同 15 最上義光 庄内を占領
1588 同 16 上杉の武将 本庄繁長が領土奪回。
1590 天正 18 秀吉、上杉景勝に庄内3郡の検地を命じる。
1592 文禄 1 豊臣秀吉 朝鮮出兵(文禄の役)
  鉄砲を用い朝鮮・明軍を圧倒す。
1597 慶長 2 第2次朝鮮出兵(慶長の役)
  鉄張戦艦と大砲を有する大艦隊を送る。
1600 同 5 関ヶ原出羽合戦
最上義光 東禅寺城を攻略。庄内3郡を支配し大宝寺城を居城とする。
1601 同 6 徳川家康、最上義光に庄内3郡と秋田の由利郡を与える。
1602 同 7 義光、大宝寺を鶴岡,東禅寺を酒田,尾浦を大山と改める。
1612 同 17 北楯大学、大堰をつくる。

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